ロボットアーム」カテゴリーアーカイブ

Stäubli(ストーブリ)が開発した超高速型の4軸ロボット

「TP80ファストピッカー」

 

 

1分間に200個を正確に掴み、超高速で箱詰めする

まるで早送りのように見える動き

吸盤状の先端で持ち上げて移す

 

移し替えも、並べ替えも、

バラバラのものを選別して箱詰めするのも思いのまま

 

密閉型構造のため、ほこりや異物が出にくいのでクリーン

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安川電機が開発した産業用ロボット:モートマン

人間の細かい動きを再現するアームロボット

オプションパーツを選ぶ事で色んな作業を何でもこなす

モートマンの累積出荷台数は30万台以上と世界一

 

・部品を運ぶ

バラバラに置かれた部品を3Dセンサーで認識

どこを掴めば固定できるかを瞬時に判断

 

・部品を掴んではめ込む

円周の差が0.01mmのパーツをはめる作業も難なくこなす

はめ込む瞬間にユラユラ位置を測る

実際の職人の動きを研究し、力の抜き加減をロボットに応用

 

・職人技を超える溶接

鉄板と溶接棒との距離を一定に保つことが職人技

職人技を完全再現

しかし職人技をもってしても火花が飛び散ってしまう

鉄板と溶接棒との距離を一定にすると電気膜が発生

それが火花の原因になっていた

そこで一定のリズムで溶接棒を上下させる独自の動作を導入

それにより火花が飛び散るのをなくした

積水ハウスでは建材づくり工程の96%がロボットにとって代わった

 

●2本の腕を持った実験用モートマン BMDA3バイオメディカル

 

人の代わりに試験管やスポイトを操り、

医療での実験現場での活躍が期待されている

1つの腕に関節が7個ついている

モノを持った位置を変えずに肘の姿勢を変える事が出来る

狭い場所でも自由に腕が動かせるように

それにより実験特有の繊細な動きも再現できた

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夢の扉+で紹介

人の何気なく行う腕の動きは複雑

それを機械で再現するのは至難の業

コップを持ち上げる動作を見ても、肩、肘、手首と3つの関節を使う

中でも手首は持ち上げながら角度を調整しコップを水平に保つ

・産業技術総合研究所 主任研究員:尹祐根(ユンウグン・ライフロボティクス)

 

 

人の腕の動きを再現しようと、

腕の不自由な人たちが手元でリモコンを操作してハイテクアームを開発している

目指しているのは車いすをはじめ、色んな場所に取り付けができるコンパクトな腕

●邪魔になる肘がない伸縮自在のアーム

アームが伸びるに従い、コの字型のブロックと蓋が噛み合う事で一本の硬い棒になる

逆に縮むときにはそれが2つに分かれながら本体に収まる

オリエンタルモーターの協力でコンパクトで力強いモーターを手に入れ、

2013年4月、試作機が完成したが、頑丈にした分、重さが15㎏に

さらに重さとコンパクトを目的に改良を重ね、重さ8㎏を実現

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