夢の扉+で紹介
人の何気なく行う腕の動きは複雑
それを機械で再現するのは至難の業
コップを持ち上げる動作を見ても、肩、肘、手首と3つの関節を使う
中でも手首は持ち上げながら角度を調整しコップを水平に保つ
・産業技術総合研究所 主任研究員:尹祐根(ユンウグン・ライフロボティクス)
人の腕の動きを再現しようと、
腕の不自由な人たちが手元でリモコンを操作してハイテクアームを開発している
目指しているのは車いすをはじめ、色んな場所に取り付けができるコンパクトな腕
●邪魔になる肘がない伸縮自在のアーム
アームが伸びるに従い、コの字型のブロックと蓋が噛み合う事で一本の硬い棒になる
逆に縮むときにはそれが2つに分かれながら本体に収まる
オリエンタルモーターの協力でコンパクトで力強いモーターを手に入れ、
2013年4月、試作機が完成したが、頑丈にした分、重さが15㎏に
さらに重さとコンパクトを目的に改良を重ね、重さ8㎏を実現
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